先人の知恵にたった千数百円で触れられるなんて、コスパすごいと思います。
Amazonの便利さも相まって、ついつい気になった本は買って買って、積ん読になってたりもします。
なぜ積ん読になるのか、それは私の場合、本を買うコストに比べて読む時間のコストが高いからだと思います。
ローコストなので躊躇なく買いますが、ハイコストなのでなかなか読めない。
(とか言いつつ、ダラダラしてる時間も大いにあるわけで、自分の行動をコントロールできてないという根本的な欠陥もありますがw)
良書ならば、当然読む時間のコストを考えても投資対効果は高いです。
なので、読む時間がハイコストでも読むべき。読め、自分。
その投資対効果を高めるためにはどうすればよいかというと、
(1)読む時間を短くすること
(2)読んで得られる価値を大きくすること
の2つがあるかと思います。
いわば、分母を小さくするか、分子を大きくするか、ということ。
前者(1)は、速読系のスキルだったり、あるいは読む箇所を絞ることだったりが挙げられます。
特に読む箇所を絞るというのは、逆に言うと読まない箇所があるということなので、一見勿体無いように思われがちですが、本自体はローコストなので気にしないのが吉です。
後者(2)は、自分にとって必要な内容を的確に理解すること、着実に定着させること、そしてその本で得られたプラクティスを実践することではないかと思います。
後者(2)がゼロだと、読む時間をいくら縮めても投資対効果はゼロです。
なので、後者がより重要。
最近、本で得られた内容が素直に身につかなくなってきたなー、というのを悩んでました。
あらためて上記の通り整理してみたら、実践の量が減少しているってことに気がつきました。
本からの吸収が減っているのはそのせいではないかと感じます。
仕事経験も増えてきて、「そのくらいできる」的な驕りがでてきているのかもしれません。
・・・という仮説に基づき、本を読んだら実践する、というのを今年の行動指針の一つにしたいと思います。
スポンサーサイト